血液検査について知りたい

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血液一般検査から分かること

血球の成分について解説し、それぞれの値が異常数である場合、どのようなことが疑われるのかも述べています。

どんな検査であるのか?

人間のからだには、もともと体内に存在しない細菌や異物が侵入してくると、それらに抵抗しようとする抗体という物質が作られることで、必死にからだを守ろうとします。そして血液が凝固したときにできる上澄み液である血清の中に一度抗体ができると、再度同じ細菌や異物が侵入したときにはからだの外に排出しようとする仕組みになっていて、それを「免疫」といいます。免疫・血清学的検査はこの仕組みを利用して、血清中に抗体がすでにできているかどうか、さらにできているとしたら、どれくらいできているのかを調べる検査なのです。

病気であるかどうかの診断方法

まず、抗体がつくられるためにはその原因となる細菌やウィルスの侵入がないとつくられません。そこで外部からの細菌やウィルスなどの侵入物を抗原(アレルゲン)といいますが、体内にこの抗原が侵入してくると、様々な異なった抗体がつくられることになります。したがって、血清中に抗原をいれて、結びつく抗体を調べていくと、病気などの感染の有無が分かることになります。免疫・血清学的検査というのは、体内の細菌や微生物などを直接探して、病気を特定するのではなく、血液中に感染したことでできた抗体の有無により病気を診断していくのです。

さまざまな利用方法

免疫・血清学的検査の場合はほかの検査と組み合わせることで、感染が主体での病気であるのか、免疫異常が原因で起きた病気であるのかを見分け、病気の診断をすることになります。主な利用法として、主に3つ挙げられます。1つ目は安全に輸血を行うための血液型の検査など血液や組織の適合不適合の判定、2つ目は溶血性疾患やアレルギー性疾患の診断、予防と治療などのような免疫異常による病気の診断、3つ目はがんの免疫学的診断と免疫療法などのようにウィルス感染による病気の診断に用いられています。

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